宮崎南高校の皆さんに、講話をする機会をいただきました
探究活動のキックオフイベントとして、約40名の生徒の皆さんに向け「宮崎とIT」をテーマに講話
先日、宮崎南高校の1年生の皆さんを対象に、講話をする機会をいただきました。
今回の講話は、宮崎南高校が実施している探究活動のキックオフイベントとして行われました。ITのほかにも教育や農業、起業、観光、防災などさまざまな分野が用意されていて、その中からITを選択した約40名の生徒の皆さんに向けて、当社広報の宮本が「宮崎とIT」をテーマに話しました。
まずは、会社の概要やオフィスについて説明。宮崎県内にもたくさんのIT企業があること、またIT業界にもさまざまな種類があり、クラフはサイバーセキュリティ事業を展開していることなどをお話しました。
「ハッカー」「サイバー攻撃」など高校生の皆さんも耳にする言葉があったようで、時おり質問もいただきました。IT業界についてより身近に、具体的にイメージしてもらえるきっかけになれば幸いです。
次に、どのような想いを持ってクラフを設立したか、宮崎にクラフがある意義は何かなどをご説明しました。宮崎で1000人雇用を目指していること、IT未経験者をIT人材へと育成する仕組みなどは、特に興味を持って聞いてくださったようです。
探究活動のテーマを設定、そこに込めた想いも
講話の最後には、これから生徒の皆さんに取り組んでいただく探究活動のテーマを発表。そこにどのような想いを込めているか、どのような狙いがあるかをお話しました。
クラフが設定したテーマは「若者(幼児から大学生)がIT業界で働きたいと思うような企画を提案せよ。」
宮崎には数多くのIT企業があるが、それぞれの企業について、IT業界について、まずは知ってほしい。そして具体的にイメージできるようになってほしい。そしてIT業界に興味を持ち、働きたいと思う人が増えたら宮崎のIT業界はもっと活発に、発展していくのではないか。
このテーマについて、これからの探究活動で高校生の皆さんが思考し、答えを探していくことになります。
クラフは、今後の探究活動において、高校生の皆さんが疑問に思ったことなどに随時対応することで、活動のサポートをします。年末には、活動内容の報告・発表の機会が予定されていて、高校生の皆さんがどのような答えを導き出されるのか、楽しみにしています。
SDGs達成に向け、学生たちのキャリア形成に繋がる場を積極的に提供します
株式会社クラフでは、ジョブシャドウイングの他、職業人講話や会社見学の受け入れなどを積極的に行ってきました。
こうした活動は、当社HPでも掲げているSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みの一環です。
- ”宮崎で働くこと”について考えることで、「住み続けられるまちづくりを」というSDGsの重点目標の達成を目指す
→クラフでは、地方都市である宮崎において、1000人雇用を目標に掲げています - 地元の学生たちへキャリア形成に繋がる場を提供することで、「質の高い教育をみんなに」というSDGs目標の達成を目指す
上記の目的のもと、今後も、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、宮崎の学生向けの会社見学の受け入れを積極的に行うなど、学生たちのキャリア形成に繋がる場を創出・参加していきます。