『セキュリティがいきわたる社会へ』社会課題を起点としたプロジェクト『S4』ティザーサイトを公開
本稿は、PRtimesで配信された記事の転載です。
2022年9月のパブリックリリースまで様々な情報をティザーサイトで公開予定
宮崎発のサイバーセキュリティ企業である株式会社クラフ(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:藤崎 将嗣、以下クラフ)は2月22日「誰の手にもセキュリティがいきわたる社会」を目指すプロジェクト『S4』のクローズドベータテスト実施に伴い、S4のビジョンや開発状況などを順次掲載するS4公式のティザーサイトを公開いたしました。(S4公式ティザーサイト|https://s-4.jp/)
S4プロジェクトが挑戦する社会課題
日本の421万企業のうち中小企業は99.7%を占めています。その中小企業のセキュリティ対策状況について、2021年6月7日、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)がサイバーセキュリティお助け隊の報告書を公開しました。報告書には中小企業のセキュリティ対策の課題として「専門人材の不足」「専門人材が教育されていない」「費用がかかる」など、セキュリティ対策が進まない背景には「人・技術・お金」の課題があることが明示されています。
S4は、『誰の手にもセキュリティがいきわたる社会』を目指し人材不足・技術不足・資金不足でセキュリティ対策の難しい企業へ無償でセキュリティサービスを提供し「セキュリティ格差の解消」さらには「サプライチェーンリスクの解消」という社会課題の解決に挑戦します。
S4が提供するサービスについて
S4は「面倒なことを簡単に、複雑なことをシンプルに」というコンセプトで開発した、IT資産のセキュリティ管理が楽に簡単にできるセキュリティマネジメントシステムです。
・詳細な機能説明はこちらのページをご覧ください >> https://s-4.jp/service
S4の最大の特徴は「通常プラン(有償)」と「無償プラン」があることです。通常プラン利用料の一部を『S4を無償で提供するための運営費』へと寄与し、セキュリティ対策ができない企業に届けることで「セキュリティの格差」を解消したいと考えています。
そのため、セキュリティサービスとしての品質が高いものであることは最低条件とし、多くの方に役立つ価値を提供する上で、志のある企業と解決の難しい社会課題に正面から向き合い、誰もがセキュリティ対策に踏み出せる社会を創りたいと考えています。
リリースまでの歩み
S4プロジェクトは2021年1月より構想が始まりました。『セキュリティの取り残された社会課題は何か』『どんな仕組みで社会課題を解決するのか』『どんなプロダクトが必要なのか』など様々な議論がなされ、最終的なゴールとなるセキュリティがいきわたる社会への道筋を構築し、開発が始まりました。
開発時には、ユーザーのセキュリティ対策の役に立つために必要なことはなにか?想定ユーザーを具体化し「面倒なことを簡単に、複雑なことをシンプルに」というコンセプトを定めました。『社会課題を解決するために』という芯をぶらすことなく、ユーザー目線で機能性・操作性を磨き、課題解決への想いが細部にまで宿るような設計・開発を行っています。2021年10月にはクラウドファンディングを実施し個人の方にも応援を募るなど、様々な活動をしてきました。現在は、2022年9月のパブリックリリースに向けプロダクト開発を推進中です。
今回、公開したティザーサイトでは、S4がどんな社会課題の解決に挑戦するのか「S4の社会課題解決へのコミットメントやアクション」や「S4にかけた想い」、そして、S4の開発状況がわかる「開発ロードマップ」やその他サービスに関わる「事前申込の受付開始情報」、「料金プラン」などの情報を順次公開予定です。ぜひご覧ください。
S4ティザーサイト
・S4公式ティザーサイトはこちら >> https://s-4.jp/
順次公開予定のコンテンツ
- 事前申込の受付開始情報
- 開発ロードマップの公開
- 料金プランなどのサービス情報
- S4の社会課題解決へのコミットメントやアクション など