【9月1日は防災の日】各デスクの防災セット、万が一の際に宿泊可能なビニールベッド、非常食も完備!在宅勤務とのハイブリッド運営を実現しつつ、オフィスでも万全の防災対策を。

本稿は、PRTIMESで配信された記事の転載です。

全国で相次ぐ地震。防災の日を前にオフィスの防災対策の見直しを

2024年8月8日、宮崎県で震度6弱の地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が2017年の運用開始以来初めて発表されました。翌8月9日には神奈川県で震度5弱の地震が発生。全国で地震の発生が相次いでいます。

こうした中、宮崎発のサイバーセキュリティ企業である株式会社クラフ(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:藤崎 将嗣、以下クラフ)が取り入れている防災対策をご紹介します。

各デスクに設置のヘルメットを装着し、防災セットを手に避難する従業員


2024年8月8日、宮崎県で震度6弱を観測する地震が発生しました。宮崎市内のビル10階に位置する当社オフィスでも、大きな揺れを感じました。

地震発生時、社員はデスクの下に身を隠すとともに各デスクに設置されているヘルメットを装着。揺れが収まると、同じくデスクに設置されている防災セットを手に避難しました。

幸い大きなケガなどはなかったものの、気象庁からは運用開始以来初となる南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表されたほか、翌8月9日には神奈川県で震度5弱の地震が発生。全国で災害への警戒意識が強まっています。

原則在宅勤務へ移行、必要な措置を迅速に

今回の地震発生を受け、従業員の安全を確保するため、当社では発生翌日の2024年8月9日から8月16日までを原則在宅勤務に移行しました。

これまでにも、当社では感染症対策や台風といった有事の際に従業員が身の安全を確保できるよう在宅勤務へ移行するなど、迅速な対応を行って参りました。

この度の地震への対応についても、今後の状況を注視しながら上記対応に加え適切な措置を講じて参ります。

2019年に宮崎県で震度5弱を観測した地震が防災対策のきっかけ

今回の地震では、ヘルメットや防災セットといった備えが安心に繋がったとの声が従業員から多く聞かれました。

当社の防災対策の始まりは、創業2年目の2019年。宮崎県内で震度5弱の地震が発生したことをきっかけにオフィスの防災対策を見直し、70を超える防災セットを購入。執務室内の各デスクに設置しました。

同時期に購入したヘルメットも、すぐに使用できる状態で各デスク下に完備しています。

また、帰宅困難時に備え、食糧・水も備蓄庫に保管しているほか、2022年には100枚を超えるビニールベッドを追加購入しました。

また、安否確認システムを導入。従業員やそのご家族の安否を最優先に、事業継続可否を迅速に把握できる体制を構築しています。

過半数が在宅勤務も、70を超える全デスクに防災セットを常備
防災セット内容物:粉塵マスク、簡易トイレ、非常食、保存水、防寒・防雨コート、折り畳み式ヘルメット、懐中電灯、応急処置セットなど
水と非常食も常備
100枚を超えるビニールベッドを常備。万が一の際にも宿泊可能な備えを
従業員の個人携帯にスマホアプリが導入されており、安否や勤務可否等を迅速に確認します

従業員の安全・安心確保を最優先に


当社では、定期的に防災セット内の備品の見直しや、食糧・水の点検を行っています。

これからも従業員の安全と安心の確保を最優先とし、サイバーセキュリティ事業者として社会インフラを守る事業継続性の安定確保も実現させるべく、引き続きの警戒と随時防災対策のアップデートを進めて参ります。