”キャリアを還元していくとは何か”私なりに考えてみた ~広報ブログ~

そもそも私の「キャリア」とは何か

こんにちは!広報の宮本です。

2022年1月に異業種からクラフに入社し、半年が経とうとしています。普段はHPのブログ記事やSNSの更新をしたり、学生たちへ代表が講話をする際などにアテンドをしたり、時にはその中で会社説明のパートを担当したりしています。

クラフという会社を知っていただく「広報」において、何よりもまず自分自身がクラフについて知ること・理解することが大切だと感じ、代表の藤崎から話を聞いたり、社員の皆さんとコミュニケーションを取ったりしながら当社の理念や空気感などを吸収する毎日です。

入社して感じることは、「キャリアの還元を大切にしている」ということ。

キャリアある社員がIT未経験の社員に自らのキャリアを還元し、そうして成長した社員がまた新たな社員へと還元していく。先日は、SHIFT社が実施する認定試験「トップガン10」にクラフから初の合格者が出ましたが、合格した今も勉強会に参加するなどして自らのスキル・キャリアを還元していく姿勢を目の当たりにしました。

HP内「私たちについて」に詳しくは記されていますが、この「キャリアの還元を通してIT未経験の人材をIT人材化する」「社会に必要とされるキャリアを持つことで安心して働き続けることができる」こうした想いからクラフが設立されました。

正直、「あなたにはどんなキャリアがありますか」と聞かれると答えに詰まってしまいますが、上記の目的のもと設立された会社の一員として、私が還元できるキャリアは何か、この機会に考えてみました。

私は入社前、地元宮崎の放送局に勤めていました。報道記者やアナウンサーを経験し、「伝えること」を仕事としていた点では、広報と同じともいえます。現在は、「どのようにしたら伝わるか」「目に留まる表現は何か」など前職の”キャリア”を生かしながら業務に励んでいます。

一方で、ITに関する知識はありませんので、代表やエンジニアの社員などからレクチャーを受けながら日々勉強しています。いつか今勉強している事柄を、未来の新入社員に教えられる、還元できるようにこれからキャリアを積んでいきたいです。

仕事のほかにも社会に”還元”できることはないか

そんな”キャリア”について考える毎日の中で、仕事の外で私の”キャリア”を還元させていただくチャンスが訪れました。

高校時代の恩師が剣道未経験ながら剣道部顧問になったという話を聞きました。その時に思い浮かんだのが私の中学時代。小学生のころから剣道をしていた私は、剣道部がない中学校に在籍していましたが、偶然にも剣道経験者だった当時の担任の先生が、大会に出られるようにと一緒に稽古をしてくれたことがありました。

指導歴もなく、ただ15年ほど剣道をしているだけの私に”キャリア”といえるほどのものはありませんが、それでも少しでも力になれたら当時の恩返しに繋がるだろうかと外部コーチを引き受けることにしました。

学生への講話の機会などを積極的に引き受ける代表の藤崎は「社会貢献」という言葉もよく口にします。

今すぐクラフに入社してほしいということではなく、10年後、20年後に「こういう会社があったな」と思い出してくれることや、キャリアについて考えるきっかけにしてくれることがあれば嬉しい

剣道部のコーチを引き受けることで「社会貢献」というつもりはありませんが、私1人は微々たる力でも、いつか今の生徒の皆さんが大人になって、地域の子どもたちと稽古をする機会があったらいいな、そうして繋がっていくといいなという気持ちはあります。

会社の外で、社会に対して自分の”キャリア”を還元することが「社会貢献」になるとすれば、会社の一員としても、社会の一員としても同じ姿勢を貫いていくことが大切なのかもしれません。

IT企業の一員としてのキャリアもまだまだこれから、剣道部のコーチとしても生徒の皆さんとの会話を大切にしながらこれから信頼関係を築いていくところ。

自分自身成長を続けながら、関わってくださった方々への感謝・恩返しとしてまた新しい誰かに教わったことを繋いでいきたいです。

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私たちは、私たち自身が培ってきたキャリアや経験を地域に還元し、宮崎で暮らす人々のキャリア形成の一助となりたいと考えています。