セキュリティ・マネジメント・システム『S4』のサービス約款を改定

本稿は、PRtimesで配信された記事の転載です。

セキュリティの社会課題に向き合うユーザーの持続可能なセキュリティ対策を実現するために、非アクティブなアカウントを利用停止する旨を追加

宮崎発のサイバーセキュリティ企業である株式会社クラフ(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:藤崎 将嗣、以下クラフ)は、セキュリティ・マネジメント・システム『S4』のサービス約款を、2023年5月18日に改定いたしましたのでお知らせいたします。

サービス約款の変更点

  • 第16条 「サービスの利用停止」を追加
  • 一定期間にわたって本サービスを使用していない場合、利用停止することができる旨を記載

https://s-4.jp/terms

サービス約款を改定する背景

水、空気、石油など地球資源の無作為な利用は、新たな社会課題を引き起こし、その解決の負担を未来の世代に強いることになります。これは、人、技術、お金の社会課題を抱え続ける、セキュリティ業界も同じであると、私たちは考えています。

S4はセキュリティ対策を必要とするすべて人に共有されるべき「社会資源」であると考えています。私たちには、サプライチェーンリスクに代表されるセキュリティの社会課題の解決に向き合うユーザーへ、持続可能なセキュリティ対策を提供する責務があります。

S4を利用しているすべてのユーザーは、その利用を通して、直接的にセキュリティの社会課題解決に貢献しています。また、S4を有償で利用しているユーザーは、その支払いを通して、間接的にセキュリティの社会課題を解決する活動全体を支援しています。

しかし、S4を利用しない無償ユーザーは、直接的にも間接的にもセキュリティの社会課題解決に貢献していないだけでなく、社会資源であるS4を浪費している状態にあると言えます。

有限である社会資源としてのS4と、セキュリティの社会課題を解決する活動を維持するために、非アクティブなアカウントを利用停止する旨を、サービス約款に追記しました。

私たちは、S4をセキュリティ対策をしたいすべての人に届け、自らが社会課題解決の一役を担おうとする、同じ価値観を持つユーザーを増やすことに、これからも尽力して参ります。