セキュリティ・マネジメント・システム『S4』のユーザーインタビュー記事公開
無償セキュリティ・マネジメント・システム『S4(エスフォー)』のユーザーインタビュー記事公開
セキュリティの格差解消のためクラフが提供している無償のセキュリティ・マネジメント・システムS4。
リリース直後からS4をIT管理に活用いただいている株式会社ict4e 原様へのインタビューが実現しました。
この度2024年1月17日に、セキュリティ専門の情報メディアサイト『スキャンネットセキュリティ』にてインタビュー記事が公開されましたのでお知らせ致します。
取材記事はこちら
S4を利用しはじめたきっかけや日々の運用方法、改善点など、原様から率直なお声をいただく貴重な機会となりました。ぜひ、ご一読ください。
記事内から一部抜粋
原にとってインターネットやデジタル技術とは、儲ける手段ではなく、何よりも社会を改善し、そこに生きる人を幸福にするものであり続けている。だから、大多数のお金がない中小企業にセキュリティプラットフォームを無償で提供するという S4 の正論過ぎる理念は、原にとって何ら違和感のあるものではなかった。リリースされた直後から S4 を同社の IT 管理に活用している原に、S4 のユースケースや便利なところ、要望のあるところなど、さまざまな話を聞いた。
(中略)
(記者)S4 を日々どのように運用管理に活用していますか?(原様)新しいサーバや機器を登録するときはブラウザで S4 のダッシュボードを開くのですが、毎日の S4 との関わりは、通知メールが来るのでそれを Slack と連携して最新情報をチェックすることです。それを見て 0 件と確認すると安心しますね。※編集部註:メールによる通知には、S4 に登録された「資産に紐付く脆弱性情報」と、登録されていなくても脅威情報として広く通知する場合(Log4j のような深刻度が高く影響範囲が広いケース)の 2 種類ある
(中略)
(記者)S4 の潜在ユーザーである中小規模の企業へのメッセージがあればお願いします(原様)たとえば 50 台以上端末があれば、さすがにそのリスクや脆弱性管理の必要性は日々感じると思います。一方で 1 台が動いているようなオフィスでは「たった 1 台だし、まだ何も起きてないからいいよ」と、弊社でも提案を持っていきづらい。そんな「1 台だけ」という企業でも S4 があればとても便利になると思います。
誰の手にもセキュリティがいきわたる社会を目指して
S4は、お金や人・技術の不足でセキュリティ対策を施せない中小企業・団体が数多くある現状を「セキュリティの格差=社会課題」と捉え、誰の手にもセキュリティがいきわたる社会を目指しスタートしたプロジェクトです。
今後もS4プロジェクトをより多くの方々に知っていただくために、様々な情報発信に努めます。
■株式会社ict4e ( アイ シィ ティ フォー イー)
会社名:株式会社ict4e
事業内容:サイバーセキュリティ教育事業 / ITコンサルティング事業 / プログラミング学習事業
Webサイト:https://ict4e.jp/
■取材記事はこちら
「何もしなくても勝手に最新情報に」中小企業向け無償脆弱性管理プラットフォーム S4 活用事例
リリース直後から S4 を同社の IT 管理に活用している原に、S4 のユースケースや便利なところ、
要望のあるところなど、さまざまな話を聞いた。