「KRAF Impact Report 2024」宮崎からIT人材を輩出し、社会課題を解決する取り組みの全体像を公開
宮崎発のサイバーセキュリティ企業である株式会社クラフ(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:藤崎 将嗣、以下クラフ)は、おかげさまで2024年11月、創業から7年を迎えました。この度当社が注力してきた人材育成の取り組みや社会課題に対する取り組み、成果を「KRAF Impact Report 2024」として公開しました。
KRAF Impact Report 2024 とは
「KRAF Impact Report 2024」は、クラフが事業活動を通じて取り組む社会課題への取り組みとその成果をまとめたレポートです。クラフは「都市と地方の格差」「セキュリティの人材不足」「セキュリティの格差」という社会課題に事業活動を通じて取り組んでおり、2023年には社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対する国際認証B corporationに認証されました。本レポートではそれらの課題背景や取り組みの概要、現状の成果についてご紹介しています。また、本レポートの英語版も発行し、グローバルにもクラフの取り組みを発信していきます。
累計173名を未経験者からIT人材へ ー都市と地方の格差の解消ー
クラフでは、2017年の創業以来7年間にわたり、地方である宮崎県においてIT未経験者を採用。セキュリティエンジニアとして活躍できる環境を提供しています。
セキュリティ技術の標準化・仕組み化によって未経験者がスキルを習得し、成長・活躍できる教育基盤を構築。これまでに累計173名に及ぶエンジニアの育成に貢献しました。
1万件以上の脆弱性診断の実施 ーセキュリティの人材不足の解消ー
標準化・仕組化により、セ キュリティサービスの提供に必要な作業とスキルが可視化されたことで、属人化を解消。未経験者の育成と合わせ、安定的な品質のセキュリティサービスをより多くの企業・人へ届けることを可能としました。
クラフは創業から7年で150名規模の組織に成長し、これまでにグループ会社として
約11,000件の脆弱性診断を実施し、金融、官公庁、インフラ、物流など幅広い業界へセキュリティサービスを提供しています。
無償のセキュリティマネジメントシステムを100以上の企業・団体へ提供 ーセキュリティの格差解消への挑戦ー
クラフでは、「資金のある企業はセキュリティ対策ができ、資金のない企業はセキュリティ対策ができない」というセキュリティの格差を解決するため、無償のセキュリティ・マネジメント・システムS4(エスフォー)を開発。
これまで100以上の企業や団体に提供してきました。
無償で提供するための開発・運営費を有償プランの利用料から還元することで、S4プロジェクトの持続可能性の担保を目指しています。
代表メッセージ
同じ想いを持つ仲間と、より大きな輪で社会にインパクトを
私たちクラフは、企業を大きくしていくことで、影響を及ぼせる範囲を広げていきます。
サイバーセキュリティ事業の成功と拡大で社会に安心安全を提供すること。
それに併せて雇用やキャリア伸長、待遇や労働環境の向上で、社内外の1人でも多くの方へ良いインパクトを届けていくこと。これらの取り組みを通して、社内外の1人でも多くの方へ安心を届けていきます。
私たちの力のみならず、社会へ良いインパクトを届けたいという同じ想いを持つB Corp認証企業の皆様、これから認証取得を考える皆様、社会への活動を考えこのレポートに辿りついてくださった皆様、それぞれの活動が、一層大きな力となり社会をより良くしていくことに繋がるのではないでしょうか。
「KRAF Impact Report 2024」が、より大きな輪となって社会全体に寄与していく一助となりましたら幸いです。
株式会社クラフについて
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
社会に、安心と、繁栄を。
セキュリティサービスを提供する、宮崎発の情報セキュリティ企業です。
【会社概要】
社名:株式会社クラフ
代表:代表取締役 藤崎 将嗣
住所:〒880-0801 宮崎県宮崎市老松2-2-22 JR宮交ツインビルオフィス10階
事業内容:情報セキュリティサービス
コーポレートサイト:https://kraf.jp/
S4プロジェクトサイト:https://s-4.jp/