トップガンは、キャリアアップへの強い想いを叶えられる制度 │ SHIFT基幹・ERPサービス部│ 中村氏

グループ従業員数1万人を超えるSHIFT社では、研修や独自の検定試験など個々のスキルアップに繋がる場を積極的に提供していて、クラフからはこれまで10名を超える社員が独自のキャリアUP制度「トップガン」（※）の「トップガン（テスト設計）」に合格し、身につけた知識を日々の業務に還元しています。
さらなる成長の秘訣を伺うべく、今回は難関とされているトップガンの上位試験に合格を果たすなど著しいスキルアップを遂げているSHIFT社の皆様に、仕事への姿勢や学びが活かされたと感じたことなどをシリーズでインタビュー。
第2回は、異業種・異職種からSHIFT社に入社。地方移住を経て現在もキャリアアップを続けている中村さんにお話を伺いました。

※キャリアUP制度「トップガン」およびトップガン検定はSHIFTグループ従業員を対象とした社内制度です。

ーSHIFT社に入社したきっかけについて、教えてください。

中村（以下敬称略）：新卒で国内の寝具メーカーに就職し、法人向けの営業をしていました。

インセンティブや年収アップなどモチベーションに繋がる機会をもっと求めたいと感じていたところでSHIFT社を知り、年間平均昇給率の高さに魅力を感じました。

業界も業種も異なるためIT未経験の状態ではありましたが、ここでなら自身のキャリアアップが目指せると思い、2019年にSHIFT社に入社しました。

ー入社後からこれまでについて

中村：入社後はソフトウェアテストの設計者として、建設業界のお客様の基幹システムを刷新するプロジェクトに2年ほど加わりました。

現在は、総合不動産のクライアントで、ドキュメントの中の不具合や欠陥を検知してお客様やベンダーにお伝えする業務を担当しています。

案件ごとに初めて触れるシステムも多く、日々分からないことや難しいと感じることに出会い、試行錯誤しています。一方、前職では営業として人と話す機会が多かったので、会話やテキストなどのコミュニケーションスキルは活かされているなと感じます。

未経験での入社ではありながら、前職で身につけたスキルが活かされる場面もあって、全く手も足も出ない状況ではなかったことが私にとって支えになりましたね。

ートップガン検定受験について

中村：トップガン検定受験の最初のきっかけは、正直にいうと上司の勧めでした（笑）

それから改めてトップガンの制度について調べたところ、評価・給与のアップに繋がる検定であることを知りました。もともと年収を上げたいという動機でSHIFT社への入社を決めたので、キャリアアップに直結する制度であるという点に魅力を感じたことも、受験の大きな後押しとなりました。

結果として、プロジェクトマネジメントに関することを問われる科目や、エンジニアとしての知識を問われる科目を含む複数のトップガン検定に合格することができましたが、より難関とされている上位試験には過去に何度も不合格を繰り返したこともあり、簡単な挑戦ではなかったというのが率直な感想です。

特に業務での経験がなかったプロジェクトマネジメントに関する分野に苦労しました。文章を読み解く能力や、お客様の心理を汲み取る力、人と人が関わる場面で自分がどのように振舞う必要があるのかを考え実践する能力など、多岐にわたる項目を理解し、さらにアウトプットすることが求められます。

前職で身につけたコミュニケーション能力が業務に活きているとお話しましたが、マネージャーとしての振る舞いはトップガン検定の勉強を通じて新たに得られたスキルですね。SHIFT社の能力開発部が社内に向けて提供している講習プログラムも活用しながら、知識を補っていきました。

実際、マネージャーとしての視点を学べたことで、1人のメンバーとしてではなくリーダーとしてメンバーを引っ張っていくプロジェクトを任されている現在の業務に活かされているなと感じます。

一方、エンジニアとしての知識は、とにかく手を動かしてみることで経験を積むことが1番の近道だと考えていたので、案件を通じて知識・経験の幅を広げてきました。

ー受験を経て変わったことは。

中村：トップガン検定に合格したことですぐにマネージャーになるといった変化があるかというと必ずしもそうではありませんが、「これくらいの知識を持っている」と客観的に認めてもらう指標になります。

そこからアサインされる案件の幅が広がることもあり、キャリアの面でもとても満足しています。また当初から目指していた給与アップも実現し、モチベーションの向上にも繋がっています。

ー今後のキャリアアップについて

中村：現在は石川県に移住をし、在宅勤務をしています。会社によっては、住む場所を変えることで築いてきたキャリアがリセットされてしまうこともあるかもしれませんが、SHIFT社なら仕事を辞めずに移住ができたこと、地方でも引き続きキャリアアップができることが嬉しいです。

今後は、今担っている業務からできることを増やしていきたいです。現在は会計に関するシステムのプロジェクトに携わっているのですが、「中村さんがいたら大丈夫」と思われる存在になりたいです。

移住やライフステージの変化でキャリアを諦めるのではなく、今後も引き続きキャリアアップを目指していきたいです。

地方移住やライフステージの変化を経ても揺るがない自身のキャリアをトップガン検定受験によって築いてきた中村氏。
お話を伺っていて感じたのは、キャリアアップへの熱い想いでした。
SHIFTグループの一員であるクラフでも、10％を超える年間平均昇給率（昨期比）など、地方でも首都圏水準のキャリアアップを果たしたいと熱く願う社員を応援する環境を整えています。また、挑戦したい社員に広くチャンスを与えることも大切にしています。
宮崎に拠点を構えるクラフでも、福岡県・愛知県など居住地に関わらず活躍している社員がいて、社会に必要とされるキャリアを築くための制度や仕組みも多数用意しています。
※キャリアサイトを近日公開予定です。
個々のスキルアップは会社全体の成長・拡大にも繋がります。これからも一層の相乗効果で、1人1人のキャリアアップと会社の事業拡大を図って参ります。