信頼が信用になり、自信に繋がる。躊躇なく挑戦を│SHIFT 金融・公共サービス部 部長 須藤 厚氏 │ 後編

各地に拠点・グループ会社を持ち、グループ従業員数は約13,600人規模(2024年11月末時点)となった東証プライム上場企業の株式会社SHIFT。クラフもSHIFTグループの一員です。
クラフでは、SHIFTグループで活躍されている皆様にお話を伺い、シリーズでお伝えしています。今回は、重要インフラを支える金融・公共サービス部 部長(取材当時)の須藤 厚氏にインタビュー。
前編では、決して止められない生活に密着した金融・公共サービスを支えるやりがいや今後の展望について伺いました。今回は、須藤氏の仕事における信念を伺います。
ーあなたの信念を教えてください。
須藤(以下敬称略):「信」です。「人」が「言う=話す」と書いて「信」ですよね。仕事は1人ではできません。お客様がいらっしゃるし、仲間がいる。その上で、円滑に仕事を進めていく、やり遂げるためにはコミュニケーションが欠かせません。
丁寧にコミュニケーションをとりお互いの考えを理解しあいながら進めることで信頼関係が築けると、これまでの社会人生活を通じて学んできました。
信頼関係が築けてくると、お客様から「この人に頼めば上手くいく」と信用を得ることができますね。信用を得られることで、自分自身はもちろん会社にとっても自信に繋がります。
そうした一連の意味を込めて、「信」を選びました。
ーこの信念をどのように実践していますか。
須藤:相手のことを考えることが第一だと思います。お客様が私たちに依頼をくださるということは、何かお困りごとがあるということ。
その際に、相手の気持ちになって何ができるかを考えること。それをコミュニケーションを通じて伝えること。意見の相違があったとしても、相手のことを常に考えコミュニケーションをとり続けることで、信頼関係が築けるのではないでしょうか。
また、社内でも「相手のことを考える」という視点で物事をみると、自分のプロジェクトが上手くいっていても、他の誰かが困っていたら自然と助け合うようになります。そのような意識を持ちコミュニケーションをとることが信頼関係を築くことに有効だと思います。
ー実践したことで感じる変化は。
須藤:相手のことを考えながら仕事をすることで、別の視点や気づきを得られると感じます。経験がないことで行き詰まってしまう場面があったとしても、自分だけで解決しようとするのではなく、多くの方に自分の意見をぶつけ、相手の意見を引き出し、吸収することを繰り返せば、新たな視点を得て成長できます。
実際に、組織を率いていて、たくさんコミュニケーションをとろうとしている人、相手のことを考えている人は伸びている実感があります。
躊躇しない。何でもやってみる。挑戦してみて自分なりの考えを身につけ、それをお客様や仲間とのコミュニケーションを通じて答え合わせしていくことが重要ではないでしょうか。
信頼は相手があってこその言葉です。周りを巻き込みながら挑戦を続けていくことで、自身の成長を加速させることができるはずです。
仕事を進める上でも、自身の成長においても「相手のことを考える」コミュニケーションが大切と話す須藤氏。
信頼を重ねることが信用に繋がり、それがひいては自信になるという言葉に後押しされる方も多いのではないでしょうか。サイバーセキュリティ事業を展開するクラフでも、多岐にわたるインフラやサービスをセキュリティで支えています。
これからも、躊躇なく挑戦を続け、お客様や仲間のことを考えたコミュニケーションで信頼を重ね、宮崎からサイバーセキュリティNo.1企業となり社会へ安心を提供する会社で在り続けます。