クラフは社員のボランティア活動を応援します
クラフは、会社判断で付与を行っている特別休暇の利用目的にボランティア活動への参加を追加し、社員がボランティア活動に参加しやすいよう特別休暇制度の拡充を行いました。
社員のボランティア活動への関心
昨年8月、宮崎県で発生した震度6弱の地震や台風10号による風水害など相次ぐ自然災害を経験をし、災害復興・復旧支援をはじめとするボランティア活動の重要性を改めて実感しました。
その後実施した社内調査によると、ボランティアに関心のある社員が6割以上いるにもかかわらず、実際にボランティア活動に参加する者は7.6%にとどまり、その要因として「仕事や家族との時間の兼ね合いでなかなか時間を作れない」、「活動参加先の情報がない」といった意見があがりました。
また、関心のある社会貢献活動は、災害復興支援をはじめ、環境保護、教育支援、地域社会支援活動など複数にわたることが分かりました。
<クラフ社員調べ、2024年10月時点>
ボランティア活動を目的とした休暇制度
こういった社員の声も踏まえ、ボランティア活動参加のきっかけを創出し、その気持ちを後押ししたいという想いを込め、下記の通り特別休暇制度を拡充しました。
概要
・対象者:全社員
・対象活動:災害復興支援、環境保護、社会福祉、IT教育、地域貢献、国際活動などそのほか会社が認めるもの
・給与:有給扱い
・取得日数:目安3日間/年
※天災・地変、その他非常災害が発生した場合に、必要と認められた日数を付与
制度の周知を図るとともに利用しやすい申請手続きの整備に加え、活動参加先の紹介にも取り組むなど、高い利用率を目指します。
社会的企業としてのクラフ
クラフでは、これまでにも未経験者を多く採用しIT人材へと育成する取り組みや地方での雇用創出、職業訓練校での授業や県内の学校での職業人講話、警察やMiCS(宮崎県サイバーセキュリティ協議会)と連携した取り組みなど、あらゆる形で社会貢献活動を行ってきました。
これからも社会的企業として、会社としての活動はもちろん、社員の社会貢献への意欲を全面的にサポートしていきます。