解らないことがあっても、クラフは聞きやすい環境を作ってくれる

近年、ライフスタイルに合わせて、働き方や職場を選ぶのが当たり前になりつつあります。現在ソフトウェアテスト事業部で活躍する山下さんも、リモートワークでの環境を求めて転職を決断した一人。

今回は転職に至ったきっかけやクラフを選んだ理由についてお話を伺いました。

ーこれまでのキャリアから聞かせていただけますか？

山下：前々職では設計事務所でパート事務として働いていました。その後正社員で働きたいと考え、日南にあるWeb広告会社に転職しました。

ークラフへ入社した経緯を教えてください。

山下：日南の企業で働いていたのですが、次第に通勤時間がかかり、通うのが大変になっていきました。リモート勤務をしようとしたのですが、業務の関係上どうしても週に何回かは通勤する必要があり、負担が大きくなっていきました。

丁度そのタイミングで、母から「宮崎でリモートワークを導入した会社がTVで紹介されている」と教えてもらい調べたところ、その企業がクラフでした。

企業の情報を詳しく調べると、クラフはオフィス移転に合わせて宮崎でもいち早くリモートワークへの対応を発表していました。Withコロナ、Afterコロナを見据えたソーシャルディスタンスオフィスを導入した点も印象的で、変化に対応する柔軟性の高さに驚きました。当時はコロナの感染拡大初期で、宮崎でリモートワークを導入している企業は珍しく、ここなら自分の目指す働き方を実現できるのではと考え、応募することにしました。

ー入社後はすぐに部署移動を経験されたとお聞きしました。

山下：入社後はセキュリティ診断業務を担当していたのですが、3ヶ月後に新しく立ち上げるソフトウェアテスト事業部へ移動することになりました。正直新しい部署でどんな仕事をするのかも分からず、戸惑ったことを覚えています。「働いていけるかな」「大丈夫かな」と不安を覚えました。

しかし、新規で立ち上がった部署だったので、周りのメンバーも同じような戸惑いや不安を抱えていました。そこでメンバー同士で相談し、リモートではなく、あえて会社に出社してコミュニケーションを取る機会を設けるなど、協力しながら業務を進めていくことにしました。みんなで苦労を共有し、一緒に頑張ろうという空気が生まれたことで、次第に不安が解消されていきましたね。

部署全体が評価されるようになったのも、メンバー同士のコミュニケーションが図れたことが大きな要因だったと感じています。

ー仕事をする上で工夫している点はどこでしょうか？

山下：仕事や業務に関する情報をメンバー同士で共有することは大切にしています。立ち上げ当初はもちろんですが、現在もその部分は意識していますね。お互いに情報を共有することで、課題の解決や改善に繋げることができます。部署移動後にメンバー同士で情報を共有して、課題をクリアしていった成功体験も、情報共有の大切さを知るいい機会になりました。

クラフには行動指針（クレド）として「ヒトの助けになろう」という指針が定められています。共に働く仲間のために何ができるのか考え、行動に移すこと。メンバーに情報を共有することはまさにこの「ヒトの助けになろう」という考え方を体現できているかなと感じています。

ークラフの働きやすさについてはいかがでしょうか？

山下：率直にとても働きやすい環境ですね。先ほどの行動指針にあるように、クラフには互いに助け合う文化が根付いています。仕事で分からないことがあっても質問しやすい。一人で抱え込まず、共に進んで高め合っていく空気はクラフの魅力ではないでしょうか。

ー最後に、これから働いていく上での目標について聞かせてください。

山下：まずは設計者へのキャリアアップを目指して頑張りたいと思っています。それから、シフト独自の認定試験として実施されている、トップガン10への合格も目標にしています。すでに勉強に取り組んでいますが、難易度も高く数学的な知識も求められるため、一筋縄ではいきません。ただ、クラフではすでに数名の検定合格者がいるので、とても励みになっています。私もしっかりと勉強を重ねて合格できるよう挑戦していきたいです。

入社後すぐの部署移動は、誰にとっても不安や戸惑いを覚えるものです。しかし山下さんをはじめ社員の多くが、互いに情報を共有し協力しながら業務を進めることで、一つずつ課題をクリアしていきました。

山下さんが語ってくれたように、クラフの行動指針（クレド）にある「ヒトの助けになろう」という言葉を社員自らが実践し、成功体験を得た意義はとても大きいものです。これからのクラフを支える社員達がクレドを体現し、次の社員にも還元していくサイクルが企業の土台をより強くしていきます。