誰もが挑戦できる検定試験で個々のスキルアップ、会社の市場価値向上へ | SHIFT能力開発部 | 長房氏
グループ従業員数1万人を超えるSHIFT社では、研修や独自の検定試験など個々のスキルアップに繋がる場を積極的に提供していて、クラフからは10名を超える社員が独自のキャリアUP制度「トップガン」(※)の「トップガン(テスト設計者)」に合格し、得た知識を日々の業務に還元しています。
さらなる上位試験も多く用意されていて、それぞれが目指すキャリアに沿って挑戦ができるトップガン検定。その目的や概要について、SHIFT社 能力開発部 長房さんにお話を伺いました。
※キャリアUP制度 「トップガン」およびトップガン検定はSHIFTグループ従業員を対象とした社内制度です。
ーSHIFT社が独自に実施しているトップガン検定とは。
長房(以下敬称略):トップガンは、SHIFT社が2020年1月から独自に開始したキャリアUP制度となります。業務において必要とされるスキルや知識を検定試験で測ると同時に、合格後に対象のトップガンの役割になることができ、スピーディーにキャリアアップを目指すことができます。
もともとは、キャリアUP制度という形で評価を可視化し、給与アップに結びつけていくこと。また検定合格者が増えスキルアップしていくことで、SHIFT社全体の市場価値を高めていくことを目的としてスタートしました。
例えば、トップガン(テスト設計者)では、ソフトウェアテスト設計に必要な分解力、論理力、推論力、Excelで必要とされる操作力、作表力、数式計算力、グラフ表現力、Power Pointで使用する要約力、表現方法選択力、操作能力、完成力、発表力などマルチなスキルを問われます。
ー評価と給与が結びつくことでモチベーションの向上、また社員それぞれのスキルアップが会社全体の市場価値の向上にも繋がるシステムですね。
長房:そうですね。また、給与の向上のみならず目指すべきキャリアライン、役割に沿って多様なトップガン検定に挑戦することができます。
例えば、“トップガン(テスト設計者)”、“トップガン(テストPL)”はソフトウェアテストのエンジニアとしてスキルアップを目指していく方に向けた試験。ソフトウェアテストの知識に加え、ERPの専門知識を備えたエンジニアを目指す方には、“トップガン(ERP案件のテスト設計者)”、“トップガン(ERP案件のテストPL)”の2つが用意されています。
“トップガン(PMO補佐)”、“トップガン(PMO)”に加え、新設された“トップガン(PMOエキスパート)”の3種類は、プロジェクトマネジメントにあたるPMOのキャリアを目指す方に向けた試験です。
ITコンサルを目指す方は、“トップガン(ITコンサル/マネージャ)”、“トップガン(ITコンサル/シニアマネージャ)”に挑戦することが可能です。
このように、目指すキャリアに応じて多様な試験が用意されています。トップガン検定はやる気のある方であればどなたにでも開かれた制度です。
配属されている部署やキャリアに関わらず自発的に挑戦できるため、毎月約800名が受験する検定に成長しました。
さらに2024年6月には、初めて単月で受験者数1,000人を突破しました。 (詳細はこちら)
全員が合格するわけではない、難関の検定ではありますが、トップガン(テスト設計者)では、合格者の89%が4回目までの受験で合格する(2023年1月~2024年3月)など、何度も挑戦を重ねる方も多くいます。 入社時の経験の有無や配属先に関わらず誰もがスキルアップの機会を得られるとあって、挑戦者の多い試験です。
「誰にでも開かれたキャリアUP制度」で、キャリアや配属に関わらずスキルアップを目指せるトップガン検定。
個々のモチベーションの向上、市場価値の向上に繋がることはもちろん、社員1人1人のスキルアップがSHIFT社全体の成長・拡大に大きく寄与しています。
クラフもSHIFTグループの一員として、さらなるスキルアップ・市場価値の向上を図って参ります。