プロサーファー 伊東 李安琉選手を招いてクラフカフェを開催しました

宮崎県出身のプロサーファー 伊東 李安琉選手を招いてトークショー&サイン会開催

毎月恒例となったクラフカフェ。7月は、クラフがスポンサー契約を締結している宮崎県出身のプロサーファー 伊東 李安琉(りある)選手をオフィスに招いてトークショーやサイン会を行いました。

アジアランキング上位、国際大会では優勝を果たすなど、世界で活躍する伊東選手。

サーフィンを始めたきっかけや魅力など、普段は聞くことのできないお話に耳を傾ける社員たち。笑顔溢れる和やかな雰囲気に包まれました。

「海」をテーマに装飾

伊東選手の来社に合わせ、会場内は「海」をテーマに装飾。社員手作りのアイテムから、海洋ごみをアレンジして制作した飾りなど、ランチタイムに非日常を感じられる華やかな空間となりました。

伊東選手 トークショーより

以下、トークショーで伺ったお話から一部抜粋してご紹介します。

ーサーフィンを始めたきっかけは

伊東(以下、敬称略):サーフィン好きな父の影響で、小さい頃からよく海に行っていました。4歳の誕生日にサーフィンを始めたいと言ったことがきっかけです。

好きなサーファーの映像を見ては海に行き、自分でも再現する。これを繰り返して独学で技を身につけてきました。毎日違った波と向き合い、どのように調理するかを考えるのが楽しいですね。

ー国内外で活躍されていますが、特に印象に残っている大会は

伊東:ちょうど約2ヶ月前に、インドネシアで行われた大会です。その日1番の大きな波で迫力もあり、感触もとても良かったです。結果として満点を出すことができました。

多くの観客の皆さんが会場を盛り上げてくださったことも、心強くありがたかったです。

ートップクラスの選手のみが選ばれる大会への出場も増えてきましたね

伊東:先日は世界一難しいといわれる波がある場所で、ハワイの選手20名、世界中から20名の選手が選ばれる『Vans Pipe Masters』(オアフ島開催)に日本人として唯一選ばれ、出場する機会をいただきました。

こうした大会に参加する機会が増えてきたことはとても嬉しいですね。一方、サーフィンを始めた頃から変わらない「楽しむ」気持ちはこれからも忘れずにいたいです。

ー日本人選手でもトップクラス、アジアランキングでも上位に入られていますね

伊東:まだまだ上を目指していきたいです。目標は、ワールドチャンピオンになることです。

自身の成長・手応えは感じています。世界で活躍している選手たちは体も大きくタフですが、こうした選手たちに負けないようにもっと頑張りたいです。

最後の1秒まで諦めないところ、メンタルの強さが自分の武器だと思っています。

ー今後について

伊東:海外へ遠征に行く機会も増えてきて、日本にいる期間は1年の中で3か月ほどになりました。海も近くて景色も良く、人も優しい宮崎は今でも大好きです。道路沿いのワシントニアパームを見ると、「宮崎に帰ってきたな」とほっとします。

地元への想い、またクラフを始めスポンサーとして応援してくれる皆さんの想いも良い意味でのプレッシャーに代えて私の原動力となっています。今後はチャンピオンシップツアーに参加し、日本人初のワールドチャンピオンになるべく、世界への挑戦を続けていきたいです。

宮崎から世界へ

クラフは、2021年から伊東李安琉選手とスポンサー契約を締結しています。宮崎から世界へ挑戦する伊東選手をこれからも応援し続けるとともに、当社も「宮崎からNo.1セキュリティ企業」を目指し、挑戦を続けて参ります!