クラフは一人一人の個人の事情に配慮してくれた

ワークライフバランスを充実させる考え方は、ここ数年で社会に広く浸透してきました。とくにコロナ禍による社会生活の変化は、個人や企業が柔軟な働き方を選択する、大きな転換点となりました。

クラフで働く杉浦さんも、ワークライフバランスを重視した選択をした一人です。

ー杉浦さんは2021年の11月からパート社員として勤務されていますが、クラフは再入社になると伺いました。まずは、退職された理由から聞かせてください。

杉浦:クラフへは2年ほど前に契約社員として入社して、8か月勤務しました。入社当時は仕事内容が難しく考え込む時期もありましたが、上司や周りの社員に相談するなどして、励まされながら働いていました。そのうちに仕事の内容も理解できるようになり、どんどんと業務が楽しくなっていきました。

ただ、これからさらに頑張っていこうと考える一方で、ライフスタイルと合わないことが大きな悩みでした。バス通勤や勤務との兼ね合いもあり、子どもを保育園に迎えに行く時間が遅くなってしまうことがありました。

仕事が終わるまで子どもを待たせておくのは心苦しく、自分にとっても負担が大きかったことから、退職して新しい職場を探すことにしました。

ーライフスタイルや子どもさんのことを考えて、一度退職を決断された訳ですね。退職後は違う職場で働いたのちクラフへ再入社されましたが、理由を教えてください。

杉浦:別の職場で働いている時期に、ちょうどコロナ禍になってしまいました。暮らしや社会が大きく変化するなかで、私もリモート勤務に興味を持つようになりました。リモート勤務なら子どもと過ごす時間も増やせますし、ワークライフバランスを意識して働くことができます。

一度退職したとはいえ、クラフに戻りたいという気持ちは持ち続けていて、動向はチェックしていました。クラフがコロナ禍になって、いち早くリモート勤務や時短勤務を採用したと知り、ホームページから応募し再入社することになりました。

ー再入社することへの、心理的なハードルは感じませんでしたか?

杉浦:クラフの退職時に、藤崎社長や周りの社員の方から「戻ってこれるようになったら、いつでも戻ってきてね」と声を掛けていただきました。そのことが記憶に残っていたので、心理的なハードルは感じませんでした。

それから、再入社に向けて応募したときに、最初はタイミングが合わず入社に至りませんでした。しかし、その後人事の担当者の方から「パート採用が新たにスタートしました」と再度ご連絡をいただいたんです。そこまできちんとフォローしてくださった気遣いや心配りをとてもありがたく感じたことも、再入社へのハードルを感じなかった理由の一つです。

ー再入社されてからの印象はいかがですか?

杉浦:子どもを一人で育てているので、以前は急にお休みをいただくことがあったのですが、今はリモート勤務のおかげでそうした苦労が大幅に軽減されました。

社員にはそれぞれ違ったライフスタイルがあるなかで、クラフは一人一人の個人の事情に可能な限り配慮してくれます。働き方や暮らし方にさまざまな選択肢が用意されている。コロナ禍により、そうした選択を社会も受け入れやすくなったのも大きな変化だと感じています。

ー最後に、クラフの職場にあっている人は、どんな人だと思いますか?

杉浦:私のように、ライフスタイルにあわせて働きたい人には、魅力的な職場ではないでしょうか。今ならコロナ禍で頻繁に人と接するのに引っ掛かりを感じている人にとっても、さまざまな選択肢を提供してくれます。

それから、適性としてはコツコツと作業をすることが好きな人や得意な人も、クラフの職場があっていますね。

個人のライフスタイルや価値観が多様化するなか、自分にあった働き方や職場を探す動きがますます増えています。

杉浦さんのように、自分のライフスタイルや価値観を大切にしたい人にとって、柔軟性のある働き方を提供するクラフの存在は実に魅力的です。こうした安心して働ける環境があればこそ、社会に安心を提供することができる。

杉浦さんのインタビューからは、クラフが掲げる「安心を提供する会社で在り続ける」というミッションの一端が垣間見えたように感じました。

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