専門的な知識や技能を高め、キャリアを積み上げていきたい

今回インタビューをお願いした中村さんは、専門的な知識や技能を突き詰められる職種を希望して、クラフへ転職しました。数ある企業の中から、なぜクラフを転職先に選んだのかを伺いました。

また入社時は緊急事態宣言が発令された真っ只中。当時の心境や、リモート環境での研修について体験談を伺いました。

ー前職の仕事内容から聞かせてください。

中村:前職では4年間、金融窓口業務を担当していました。一般的な銀行の業務と同じイメージで、定期口座の開設やお客様への通帳の発行などを行っていました。

ークラフへ転職した動機を伺えますか?

中村:前職では数年ごとに部署の異動があるのですが、さまざまな分野を経験できる一方で、自分の専門分野を突き詰めることが難しい面もありました。自分の経験を積み上げて、スキルとして身に付けられる仕事をしたいと考えて、転職活動をはじめました。

さまざまな情報を探していたところ、クラフの存在を知りました。もともとパソコンが好きでIT業界には興味がありましたが、セキュリティ診断という仕事はまったく聞いたことがありませんでした。しかし、ホームページのブログ記事を読んでみると未経験でも頑張っている社員がたくさんいることを知りました。研修制度も充実していたので、これなら自分も頑張れるのではないかと応募を決めました。

ー入社された時期は緊急事態宣言が発令されていましたが、当時の状況はいかがでしたか?

中村:2021年の5月に入社したので、まさに緊急事態宣言が発令された真っ只中に入社しました。オフィスも閉鎖されたので、研修もリモート環境で実施され正直不安も大きかったですね。複数人が同時に研修を受ける場面では、「周りに迷惑がかかるのでは」「みんなの前で聞くのは恥ずかしい」といった思いがあり、分からない部分をなかなか質問することができませんでした。

ただ研修の講師の方が「個別で相談しても大丈夫だよ」といった声を掛けてくれて、質問する場を設けてくれました。そういった気遣いやフォローしてくれる環境はとてもやりやすく、一つずつ不安を解消していくことができました。クラフには私と同じようにリモート環境で研修を受けた先輩も多かったので、状況を理解し配慮してくれたのも大きかったですね。

それからクラフではバーチャルオフィスの「oVice(オヴィス)」を導入しているのですが、このツールの存在もありがたかったです。アバターをタッチすることで会話やコミュニケーションができるので、リアルよりも気軽に質問や相談をすることができました。

ー休みの日はどのように過ごしていますか?

中村:自宅で猫を2匹飼っているので、休日は猫と遊ぶのが癒しになっています。それ以外では動画を視聴したり、温泉に出掛けたりしながらゆっくりした時間を過ごすようにしています。クラフは完全週休二日制でお休みもきちんと取れますし、オン・オフの切り替えがしやすいのも魅力的です。

リモートワークも積極的に取り入れているので、多様な働き方や暮らし方を選択できる職場だと感じています。

ー最後に、これから働いていく上での目標を聞かせてください。

中村:現在はセキュリティ診断士の「実行」として働いていますが、今後は「設計」を目指して頑張っていきたいと思っています。そのために日々勉強中で、サイトの作りをきちんと理解したり、正しく設計できるようにしながらステップアップしていきたいですね。専門的な知識や技能を高め、キャリアを積み上げていきたいです。

それから、今後クラフに入社してくるメンバーに対して、分かりやすく、自信を持って仕事を教えられる立場を目指していきたいと思っています。私自身が入社時に助けられたように、新しいメンバーへ知識や経験を還元していきたいですね。

クラフには、「知識、技能を高めよう」「ヒトの助けになろう」という社員に求める行動指針(クレド)が定められています。

中村さんのインタビューからは、さらなるスキルアップを目指す意志と、これから入社してくる社員に対して知識や経験を還元したいという姿勢が伺えました。いずれも、クラフのクレドを体現する言葉で、互いが助け合い刺激し合えるクラフの雰囲気がよく表れています。

またコロナ禍でありながらスムーズな社員研修や教育体制を整え、社員の不安や悩みを解消したエピソードは、これからクラフへの入社を検討する人にとって、大きな安心材料になるのではないでしょうか。

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