社会から強く必要とされるヒトとなるために、クラフを使い倒して欲しい

前回のインタビューから1年が経った佐藤さん。現在は新規事業であるSOC監視事業の主幹を担い、営業部門・デリバリー部門を管掌しつつ、組織・人材マネジメントも担っています。

今回のインタビューでは、現在の業務内容やマネージャーとして意識しているポイントを伺いました。「自身の成長のために、クラフを使い倒して欲しい」という言葉の真意とは。

ー前回のインタビューから1年が経ちましたが、今の業務内容から聞かせてください。

佐藤:前回のインタビューから、業務内容は大きく変化しました。今期に入ってからは、脆弱性診断部門のマネージャーとして、生産性や生産量を最大化すべくKGI・KPIのアップデートを行ったり、組織体制を考案/変更したり、制度を策定/実施運用したり、現場の細部のフォローをしたりと、規模ある成果をあげるために上下左右に動き回り、広く深い役回りをしていました。

重ねて、新規事業として立ち上げとチームビルドに携わってきたソフトウェアテスト事業も、この1年でチームがしっかりと出来上がり、定常的な成果を上げられる体制を整えました。

第二創業期を迎えたクラフ。大きく成長しようとスタートアップ・ベンチャーらしく、日々めまぐるしく変化を遂げています。この春からはソフトウェアテスト事業に加え、新たにSOC監視事業を大きな柱にすべく動き始めました。脆弱性診断事業とはフェーズが違い、極めてゼロイチから取り組むべきアクションプランも多くありますので、また熱意に燃えているところです(笑)

クラフが大きく掲げている”1000人雇用”に向けて、より推進力を持って成長していく必要がある大切な既存事業の拡大はもちろん、新規事業を立ち上げ、大きく伸ばしていくことも大切なミッションです。

ー管轄の部署は変わりながらも多くの部下を抱える立場、コミュニケーションで意識していることはありますか?

佐藤:まず意識しているのは、社員のモチベーションが上がるようなコミュニケーションです。非常に基本的なところですが、まず良いところを見つけ、ストレートにポジティブな言葉で伝えるようにしています。そのうえで、仕事や案件、新たな役割といった「機会」をどんどん提供する。モチベーションが高ければ、こうした機会に意欲的に取り組んでもらえますし、率先して手を挙げる社員が増えてくると思っています。

ーマネジメントを経験する中で、気付いたことはありますか?

佐藤:もっとたくさん、率先して手を挙げる、チャレンジングな人が出ると良いですね!クラフはベンチャー企業ですから、ベンチャーという言葉の意味のとおり、冒険的で野心的な人がたくさんいてくれるほど力になります。企業理念にも掲げているとおり、IT未経験の人々がIT人材になりたい、社会から強く必要とされるヒトになりたい、という意志をもって、個人と会社のMVVが共鳴する人々が入社して集まっているのですから、もっとチャレンジしなければですね。

クラフは、きちんと成果を評価する環境が用意されています。ただ、成果は機会がなければ発揮することができません。まずは機会を得るためにはどうすれば良いか?大きな機会を、早く得るためには、組織の中でどう動き振る舞えば良いのか?クラフでは、もしチャレンジが失敗したとしても、それが咎められるなどありえません。機会をゲットして挑戦した結果に成果がついてくる。

チャレンジするための環境が用意されているからこそ、率先して手を挙げアピールしてもらいたいのです。

ーでは、佐藤さん自身が会社の業績を上げるために意識している点はありますか?

佐藤:会社の業績に影響を与えるほどの規模ある成果を出すためには、やはり“ヒト”だと思っています。いかにヒトが育ち、伸びていくか。そこを突き詰めていくのが、もっとも重要だなと。

最近社員によく話しているのが「鳥の群れ」のたとえ話です。渡り鳥はV字型の隊列を作り、先頭を飛ぶ鳥の上昇気流を利用して楽に飛んでいます。しかし、上昇気流を掴んで飛ぶためには、先頭の鳥と同じ高さや方向を保たなければなりません。

高さや方向を組織に置き替えれば、「目線」になります。同じ目線でついていけば、会社という上昇気流を使って、個人も高く、遠くへ飛んでいける。だからこそ、社員には同じ目線でついてきてくれる姿勢やスキルを求めています。群れの先頭になる必要はなくても、しっかり目線を揃えていく。そうすれば、会社の業績を伸ばしていけるはずです。

ークラフにはそうした環境がしっかり整っている印象です。

佐藤:おっしゃる通りです。クラフには東証プライム上場のSHIFTグループという大きな土台もありますし、目線を保つ意識を身に付け努力すれば、きちんと評価される体制も用意されています。自分が成長への欲を出せば、成長できる。そのための機会やサポート体制も充実している。あとはやるだけです。自身の成長のために、社会から強く必要とされるヒトとなるために、クラフを使い倒して欲しいと思っています。

ー最後に、これからやってみたいことはありますか?

佐藤:ソフトウェアテスト事業もそうですが、ゼロイチで新しい事業を立ち上げることにやりがいを感じています。これからも機会はあると思うので、チャンスがあればいの一番に手を挙げ取り組んでいきたいです。今のクラフのメイン事業はセキュリティ(脆弱性)診断ですが、大切な柱としつつ新たな柱となるような事業開発を進めていく。会社が掲げる1,000人雇用を達成するためにも、新たな収益源となるような新規事業を生み創り出していきたいです。

佐藤さんから感じられたのは、自身だけでなく会社の社員により成長してもらいたいという思い。与えられるだけでなく、得る動き、チャンスを自ら掴みにいく能動的なアクションを求めています。インタビューにもあったように、クラフには自らチャンスを掴み成長していける環境が整っています。

「自身の成長のために、クラフを使い倒して欲しい」という言葉は、まだまだ成長できるという佐藤さんからのメッセージとも受け取れました。

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