自分の市場価値を高めるため、トップガン10に挑戦しました

前職では青果の卸売業で買い付けを担当していた小川さん。2022年2月にクラフへ転職後、入社からわずか9ヶ月で難関の「トップガン10」に合格するなど、IT未経験からキャリアを切り拓いています。

今回は、キャリアチェンジを決断したきっかけや、トップガン10に挑戦した理由について話を伺いました。

ーまずは前職での仕事や、クラフに転職した理由を教えてください。

小川:前職では青果の卸売業として、市場での買い付けを担当していました。スーパーや店舗から注文を受け、市場で買い付けたり、せり落としたりして届けます。生産者とスーパーなどの中間に位置する仕事です。

転職を考えたのは、前職のワークスタイルとコロナ禍の影響です。市場は早朝から開くため、普段は午前3時くらい、週に1度の当番日は午前1時くらいから働いていました。どうしても不規則な生活になってしまうため体力的にも厳しく、このまま将来も働いていけるか不安を持っていました。仕事柄、コロナ禍でも人と接する機会が多く、不安を覚えたのも転職を考えた理由です。

IT系にはもともと興味があり、スキルを身に付けられるだけでなく、在宅勤務ができる点も魅力的でした。とくにクラフは研修制度が充実しており、未経験者も採用しています。業務時間や休日といった福利厚生がしっかりしている点も、転職先に選んだ決め手でした。

入社時はソフトウェアテストを担当し、2022年11月からは脆弱性診断へ異動して研修に取り組んでいます。

ー入社後の印象はいかがでしたか?異業種への転職で戸惑いや不安はなかったでしょうか。

小川:クラフの情報は、入社前からホームページやブログで情報収集していたので、大きな戸惑いはありませんでした。充実した研修制度や社内の雰囲気もイメージと合っていたので、安心して取り組めました。

とくに研修制度は仕組み化が進んでいて、未経験者へのサポートもしっかり整っていました。私のように異業種から転職した先輩社員が多かった点も頼もしかったですね。

ー前職から働き方や生活の変化はありましたか?

小川:土日がしっかり休めるので、プライベートの時間をしっかり過ごせるようになりました。前職では早朝から仕事をするため、平日にアルコールを嗜む機会も少なかったのですが、転職後は退社後に友人と一緒に過ごす時間も増えました。生活リズムが整った点は、大きな変化です。

ーSHIFT社が開催する検定プログラム「トップガン10」にも、入社からわずか9ヶ月で合格されたそうですね。挑戦した理由や、苦労した点を伺えますか?

小川:トップガン10を受験しようと考えたのは、自分の市場価値を高めるためです。クラフに入社後、研修や業務でスキルアップを図る機会は多かったのですが、そこに甘んじていてはキャリアアップは目指せないと感じました。行動を起こさなければ、自分の価値を高められないなと。そこで、目に見えて評価やスキルアップにつながる方法を考えたときに、トップガン10に挑戦しようと考えました。

ただ、1回目の受験は点数も悪く、2回目の挑戦はもう一度ゼロからやり直そうと気合を入れ直しました。社員同士での勉強会に参加したり、業務時間前の空き時間を利用したりして、2回目の受験で無事合格できました。

ー最後に、今後の展望を聞かせてください。

小川:まずは、現在、研修を受けている診断業務をしっかり実行できるよう、スキルを身に付けていきたいです。診断側での設計と、異動前のソフトウェアテストの両方のスキルを身に付ければ、会社に貢献できる人材に成長できると考えています。

しっかりと目の前の業務に取り組みながら、ステップアップを目指したいですね。

まったくの異業種から未経験での転職。不安や戸惑いを覚えそうですが、小川さんのインタビューからはそうした印象は見受けられませんでした。

これは自分の中でしっかりと課題意識を持って、「それを解決するにはどう行動すればいいのか」自分で判断できるパーソナリティがあればこそ。自分の市場価値やスキルアップを図るにはどうすればいいか考え、トップガン10合格へと結び付けた姿勢は、他の社員にとっても大きな刺激になります。

また小川さんはインタビュー中に、「挑戦した人材をきちんと評価してくれる」会社の評価システムもモチベーションに繋がったと話していました。ただスキルを身に付けるだけでなく、それが自分の評価として返ってくる環境は、クラフという会社の大きな強みであり、社員のモチベーションへとつながっています。

未経験採用の求人

仕組化された業務と、入社後の研修体制のもと、徹底してノウハウを習得することで、わずか6ヶ月で戦力として活躍しています。

キャリア採用の求人

私たちは、私たち自身が培ってきたキャリアや経験を地域に還元し、宮崎で暮らす人々のキャリア形成の一助となりたいと考えています。